灼熱の夏。ピアノを習っている男子達が頑張っています。恒例の3日間ソルフェージュコースでは音楽を聴いて楽譜を起こしていく「聴音」のトレーニングを中心に勉強します。その一、拍を正確に追う。その二、拍の頭を書く。その三、残りの音符を書く。大まかにはこのような流れで、とにかくテンポに乗って書きとることを目指します。楽譜の理解があいまいだと、どうしてもピアノは上達しません。曲をなんとか覚えても、すぐに頭打ちになってしまいます。ピアノの練習と並行してソルフェージュをすることが必要なのです。3日間連続で取り組むと、子供達の様子にも変化が見えてきます。ピアノ男子のクラスでは、お互いに良い影響を与え合い、積極的に取り組んでいました。友達と一緒に勉強するのは楽しいですね。夏の思い出の一コマになると嬉しいです。