リリコちゃん(年長さん)は3月に重田先生のもとレッスンをスタートしました。ドレミに拘らずに表現の幅を体感することから始まります。椅子に座って始める必要はありません。ぞうさん、うさぎさんに例えて、音を大きくならす、小さくならす。鍵盤の端から端まで、両手で行ったり来たり。それから、先生が次々に鳴らす音を探し当てる遊びなど。
ピアノを前に小さくならないこと、気持ちを解放することは導入期からとても大切なことです。今は半音階のスケールを特訓中の様子。88鍵を何秒で弾けるか、ストップウォッチでタイムを測って盛り上がっています。別れ際にはニコッと笑って手を振ってくれました。7/29 にはピアノを始めたばかりの生徒さんも含めておさらい会をします。どうしようかな、と迷っている子も多いですが、曲が仕上がって来たら「大丈夫、やってみよう」と背中を押してあげるつもりです。