肌寒い日が続いたせいか、桜並木はまだ色づいてはいませんでしたが、天気には恵まれて清々しい気持ちで会場入りしました。演奏は年齢順に進み、かわいい姿から次第に成長していきます。舞台袖ではいつもと違うワクワク、ドキドキを楽しむ子供達。演奏が進むにつれてコンサートらしく、しんと静まり返る楽屋。音の行方を真剣に追う聴き手たち。私にとって発表会は成果を確認する場ではありますが、学びの要素以外に、音楽を遊ぶ、味わうといったところが大切だと感じます。音楽はお子様の自立を助け、人生の節々で幸せな瞬間を与えてくれるでしょう。