ウィーンの街中にある老舗楽譜店を訪ねると、モチコピアノスクールでお馴染みの赤いくまさんを発見。ドイツのみならず、オーストリアでも広く使われているそうです。ウィーンで三泊した後、この楽譜の出版社を訪問します。お店の方のお話では EuropoelischeKlavierschule-ヨーロッパピアノ教本-という楽譜が広く親しまれているとのこと。ページをめくると、初めに黒鍵遊びから入るメソッドで書かれています。こちらも持ち帰って研究したいと思います。
今夜はウィーン国立オペラ座へ。当日券でマスネのオペラ「マノン」のチケットをゲット。フランスらしいamourな世界観にクラクラするも、この豪華絢爛なオペラ座の雰囲気は感動です。中央階段を上がるだけで特別な気分になります。でも当時は建築や演目が酷評され、設計士が自殺するなど波乱の歴史があるそうです。世界屈指の歌劇場オーケストラを有し、小澤征爾さんが芸術監督を務めたことでも有名です。